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私が帰る理由

第15章 第三次試験 本選


テマリは扇子を広げ自身の前に置く。シカマルからテマリの様子は見えなくなる

(ちんたらやってると会場に影が広がって、奴のテリトリーが広がる...


次で決める!!


分身の術で陽動作戦をやるか...

今、奴の影は...)

シカマルの影は限界で縮んでいくのを見届けたテマリ。扇子に隠れて


(よし!分身の.........!!......馬鹿な!!

そんな...身体が...)




「「「「「「!」」」」」」
会場が驚く





「ようやく...影真似の術...成功...」
シカマルはニヤリと笑う



「なぜ...身体が動かない...?ここ迄影は届かないはず...」
テマリは驚きを隠せない

「後ろ見せてやるよ」
シカマルは後ろを振り返る

「!...これは!」

そこには前の試合でナルトがネジを倒す時に地面に出来た穴があった。

「お前も見てただろう?その穴はナルトが掘り進んで出来た穴だ。だから手前の大穴と繋がってんだよ」

「まさか穴の中のトンネルの影を...」

「ご名答」

(まさか...初めの影の攻撃と上着も最後にこの穴に誘い込む為の伏線...こ、コイツ...)
テマリはシカマルの凄さに驚く

アスマと紅も驚く。アスマはその天才的な才能に冷や汗が止まらない
「あの子何手先まで読んでるの?」

「あれがシカマルの能力だよ。

フン...計算ずくめの詰将棋。





次で大手だ」


「いけえ!シカマル!」

「やっちゃえシカマル!」
ナルトといのはシカマルの勝利を確信した
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