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私が帰る理由

第14章 ※束の間ひととき


火影室

涼しげな朝日が顔だし木の葉の里を照らす。
しかし火影室ではヒルゼン、御意見番が召集を駆け、上忍と特別上忍が集まり、不穏空気が流れる

「えっ...ハヤテが?」
「桔梗城の傍らで、発見されたそうじゃ...」
「相手は大蛇丸ですか?」
「...いや、そう判断はできない。ハヤテが着いていたのは恐らくカブトと言う音のスパイダだ。ま...大蛇丸が何かしようとしているのは確かだが」
ハヤテが殺された事が知れ渡り周りが騒めく。

中忍試験は中止し、大蛇丸の捜索を当てた方がいいのでは...?
そんな意見も飛び交うが...

「いや、大蛇丸はヨルとアンコに、中止するな脅しかけてきとる。この同盟国の忍びが一同に会する中忍試験をな」

「どう言う事だ?」
御意見番 水戸門ホムラがヒルゼンに問う

「大蛇丸は1人で小国を落とすほどの力じゃ。その上木の葉に恨みを持っておる...奴はどの国も欲しがるさ」

「じゃあ!まさか!
同盟各国が大蛇丸と組んで、木の葉を裏切るとでも!!」

「まぁ...同盟国って言っも口約束みたいなもんだよ」

「兎に角...今情報が少な過ぎる。余計な勘ぐりはやめじゃ...それに......


儂は貴様らを信頼しておる!」
笑顔で言うヒルゼンに、皆が目に力が宿る

「いざの際には木の葉の力を総結集して
戦うのみよ!」
大蛇丸が木の葉を潰しにかかろうとも、我が対抗する。皆の心一つなった。










「これでいいか......ダンゾウ?」
...ご苦労ヨル...
ヨルは皆に姿を表さず、物陰に隠れヒルゼンの話を聞いていた...
いや、正確に言えば限定呪縛が掛かってるヨル越しから、ダンソウがヒルゼン話を聞いていた。

...ヨル...ワシの元へこい...
限定呪縛でヨルの脳内に語りかけるダンソウ

ヨルは静かに両目を閉じた...
「分かった」
そして両目に邪眼を宿しダンソウの元へ向かう
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