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私が帰る理由

第5章 第七班



「だらしない」
呆れた様に言った。
ヨルは一才呼吸が乱れていない。
一方カカシはヨルの足元に寝転んでおり、その額には汗が流れ息が荒い。

「強すぎでしょヨル」
「カカシが弱いだけ。後体力がない」
「アハハハ.....」
好きな子に言われると傷つくカカシ


「ホラ立て。帰るぞ」
そう言うとヨルは右手をカカシに差し出した。
カカシはヨルの手を掴み、思い切り引っ張った。
反動でヨルは受け身を取れず地に転がる。
転がる瞬間カカシは、咄嗟にヨルと地面の間に腕を入れ衝撃は無くした。
カカシがヨルの上へ押し倒す様に跨る。



「ハイ。オレの勝ち 簡単に押し倒せちゃった」
「..........」
「そんなに睨まないの」
「ずるいぞ」
「好きな子に勝ちたいの」
ちゅっとヨルの額に優しくキスを落とす



「ねぇ.....ヨル。今の状態分かってるの?」
「お前に押し倒された」
無表情に言うヨル

「そ!だからさ






このままシちゃおうか?」
甘い声で、ヨルの耳元でカカシが囁く。
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