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私が帰る理由

第14章 ※束の間ひととき


「.....んっ..........」
寝心地の違和感を感じ目が覚める。
「か、かし...ん?」
カカシは私を離さない様に抱きしめながら寝ていた
「幸せそうな顔...」
カカシのあまり見せない表情に口元が緩む。無意識に頬を撫でた

暫くお互い眠り着いた様だな
今は夜中の2時ぐらいか?
喉渇いた.....
そう思いカカシを起こさない様にキッチンへ行き、冷水を流し込む




「....................ん?」

この気配.....桔梗城からだ.....


守鶴か.....と言うことは我愛羅だな



この距離で気配に気づくのは

私か.....


九喇嘛ぐらいか.....




「少し行くか.....」
身なりを整え再度カカシに駆け寄る。


「カカシ.....」
銀色の髪を人撫でし見つめる
「ン......ヨル...」
夢に私出てるのか?そんな安易な事が想像でき、口元が緩んでしまう
「じゃあね.....」
そして私は静かに姿を消した。
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