第13章 第三次試験 予選 part2
(....なるほどね.....)
しかしカカシが影分身を使い逃走の回路を途絶えた。
カカシと影分身がじわりじわりとカブトに迫る
カブトの確保成功
と思いきや...
ピク..
ガシャァァン!
「!」
また別に倒れていた暗部が起き上がり、クナイで窓ガラスを割る。
そこから暗部は身を投げ出し逃亡。
カカシは驚き割れた窓ガラスに駆け寄り、暗部を見下ろした。
逃亡する暗部はカカシを見ながら仮面を外す。
その仮面の下は.....
カブト本人だ。
カブトは逃亡に成功した
「大した奴だ.....」
初めに動いていた暗部は力無く倒れ込む。
「自分は殺した暗部になりすまし逃げ支度を整えてやがったとはな.....医療班長の養子として育てられただけある.....死体をここまで弄びやがって.....」
(しかし.....これ程の奴が大蛇丸の下にいるとなると.....)
「オレもこのままじゃな...」