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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


サスケの病室
カブトはメスを持ち、サスケの喉へ刺そうとする.....

シュー

メスがカカシに奪われる

「流石カカシさんだ...僕の死角からの攻撃を止めるなんて」

(こうもあっさりやられるとは.....)
カカシはカブトにやられたであろう護衛の暗部を見る
「お前.....唯の下忍じゃないでしょ...オレの気配に気づき武器を構えるなんてのは大した奴だ...」
「いや、それ程でも...」
「サスケに何の様だ...事と次第によっちゃあ捕まえて尋問する」

「出来ますか?.....貴方如きに.....」
「その如きと試してみるか.....?」
両者睨み合う


「お前何者だ?」
「今度は護衛の暗部は最低10人は用意しておいた方が良いですよ?」
「黙って質問に答えろ」
「イヤだと言ったら?」

「質問してんのはこっちだ...大人しく答えろ
お前は.....大蛇丸と繋がってるのか?」

「今ここでボクを捕まえたら、大蛇丸との繋がりを証明出来ないかもよ...どんな拷問や幻術にかけられたってボクは口を割らないしね。それにいずれ分かる事何だから.....今回は見逃してくれないかな?」
カブトはニヤついた様に言う.....そしてそれは遠回しに大蛇丸との繋がりを肯定しているとも取れる発言

「お前.....わがままな餓鬼だね。どーも.....」
カカシはため息混じりに言う.....

「六棟ヨル.....」
カブトは更にカカシを煽る

「.....」

「木の葉の姫君で最強の忍びと謳われた女性。
多くの他里が彼女を欲して狙っているのに、貴女如き1人で守れるとは思えせんよ」

「..........」

「とっとと...手放したらいいのでは?」

「餓鬼の挑発なんて聞かないのよ.....
大人をあまり舐めるよコラ」
カカシは殺気立てクナイをカブトに向ける


「やっぱり素直に返してくれないか.....ですが、あんまり偉そうにしないで下さいよ。状況はこっちが有利なんですから..」
カブトはクナイを持ち、治療中のサスケへ向ける.....


カカシは瞬時にカブトに畳み掛けカブトのクナイを弾く。 
だがそのカブトは囮要員で倒れ込む...

そばに倒れた暗部の1人.....カブトが起き上がり逃げようとする。
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