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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


ニヤリ.....
ガイが笑う.....


(先生が笑って見てくれてる.....それだけでボクは強く蘇る事が出来る!)
リー不敵に笑う


「リーさん笑ってる.....あんなに追い込まれいるのに.....」
「いや.....今度はこっちが追い込む.....」

「え?」


「木の葉の蓮華はニ度咲く!」
ガイは不敵に笑いながらいう


「まさかガイお前!」
「お前の想像通りだ.....」
「じゃあ下忍のあの子が、八門遁甲を開き、裏蓮華を」
「.....そうだ.....」
「なんてこった..........ガイ、今のあの子は何処まで開ける?」
「五門だ」

「リーさんも同じ事言ってた!さっきからなんなよ!はちもん.....とうこうって何よ?」

「サクラ、それはな....裏蓮華へ入るまでの前準備で行う"リミッター外し"の事だ.....」
「リミッター.....外し?」

「そうだ.....」
カカシは額当てを上に持ち上げ、写輪眼を発動させる

「チャクラを流れる経絡系上には頭部から順番に身体の各部に、チャクラの密接している八つの門があり、それを八門と言うんだ。」

「八門.....それは本来、チャクラの量を制限してある門であり、それを無理やりこじ開ける.....門をこじ開ける事により、術者は本来の何十倍もの力を引き出される.....が、それは即ち.....




術者への身体的負担が、崩壊レベルとなる..........」


「!!」


「ちなみに表蓮華は、一の門、開門を開けているだけだ」

「!..........じゃあ裏蓮華は!」


「一の門、開門で脳の抑制を外し.....
ニの門、休門で無理矢理体力をあげる.....
そして三の門、生門から裏蓮華に入る.....」

「そんな!表蓮華だけでも、あんなに身体ボロボロになっちゃうのに.....それ以上の技なんて出したら.....」

「「..........」」
ガイとヨルは黙り込む

「そうだ.....この技は諸刃の剣.....八門全てを開いた状態を八門遁甲の陣といい.....少しの間、火影すら上回る力を手に入れる代わりに.....その者は必ず..........





死ぬ.....」
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