第13章 第三次試験 予選 part2
回想
縄跳びを飛び続けるリー。だが足がロープが絡まり、転けてしまう.....
『もう終わりか.....リー?』
『ガイ先生なんの様ですか?』
『リーよ.....確かにお前はネジと違う。
忍術や幻術は使えない.....それどころが体術の天才でもない.....けどなリー。お前はネジを超える力を、その可能性を秘めている天才なんだぞ.....』
『気休めならやめてください.....』
『まぁな。気休めでもなんでもない.....
何故ならお前は"努力の天才だ"』
『..........
果たしてそれは本当でしょか.....
ボクもそう信じてやってきました.....
ですが最近思うんです.....
落ちこぼれは本当の天才には.....叶わないじゃないかって.....
努力は報われないんじゃないかって.....どんなに努力してもボクは強くなれないんじゃないかって....怖くて堪らないんです.....』
リーは泣きながら本心を溢す.....
『自分を信じない奴なんかに.....
努力する価値はない』
ガイの鋭きも熱い子言葉がリーを差した
2人は夜空の下話し合う
『リーよ。昔、オレも落ちこぼれだった。
だが今は天才エリートカカシとの勝負でも勝ち越している....
.努力したからだ.....
"例え忍術や幻術が使えなくても、立派な忍者になれる事を証明したいんです!"ってな.....それがお前の忍道だろ?
いい目標じゃないか.....頑張る価値のあるいい目標だよ』
『!.....ガイ先生!』
リーは目にいっぱい涙を溜めガイを見続けた
『だがらお前も自分の道を信じて走ればいい!オレが笑って見てられるぐらいの強い男になれ!!いいなっ!リー!』
『オッス!』
回想終了