第4章 ※久しぶりの体温
ヨルに会えない数ヶ月。
オレはお前を忘れた事はない。
これからもこの想いは変わらない。
横に寝るヨルの姿
本当に可愛いな.....額に落とした唇をゆっくり頬へそして、唇へ合わせた
「ん・・・カ、カシ?
朝か?ねむぃ」
とろんとした綺麗な目がオレを見つめた
「じゃあオレも一緒に、二度寝しよっかな」
お互い額を当て内緒話をするように話す
「カ、カシ.....何か...考え事、してた?...顔、へん.....」
眠さに勝てないのか、辿々しく言葉を発している
「ん〜ヨルとこうしているの幸せだなって思っただけ」
「そうか.....私も、今の、カカシの....雰囲気...好きだ」
ニコッと笑うヨル。滅多に笑わう事ないのに、可愛すぎでしょ。どうも
「ヨル」
「ん?」
「好きだよ。これからもずっと」
「.....ありがとう」
やはり返事は変わらない。
それでもいい。
ヨルの隣に居れるなら
一生この曖昧な関係でも.....
そして思いを抱きながら、ヨルを抱きしめながら眠りについた