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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


「次で決める!」
「意地でも新技決めてやるってばよ!!」
ナルトはチャクラを練るため、身体に力を入れる
キバも四脚の術を仕掛けるため、ナルトへ接近.....


背後へまわる!
(やばい!)



ブッ!

「.....あっ」


ピクピクッ.....
ナルトの屁を擬獣忍法中のギバは嗅いでしまう

「グッアアアア!」
キバは悪臭でかなり悶絶している




「まぁ.....あの屁は偶然だろうが、流石意外性No.1忍者だけあるな」
「そう言うオチを狙ったわけじゃ無いんだが.....」
「ナルト!今がチャンス!」

「クソ!力み過ぎた!だけどこっから新必殺の見せ所だってばよ!影分身の術!」
4体の影分身を出し、キバの包囲を囲む

「よーし!今までやられた分一気に返すぜ!」


影分身がキバを襲い





ナルト連弾!!


キバに的中
激しく地面に叩きつけられる


(新必殺ね.....サスケのパクリね)
(.....)



キバは気絶し動かない

「勝者うずまきナルト」





「うぉぉおー!」
「しゃんなろー!いい感じ!」
「あのナルトがキバに勝ちやがったぜ!」
「ん!合格!」
カカシもナルトの自身の成長と勝利に笑顔で喜ぶ
観客席も驚きと称賛の声で溢れる


(オレってば.....強くなってる)
右手に拳を握り締め、強さを実感するナルト

そしてその拳を笑顔で2階のヨルへ向けた

「.....よくやった。ナルト」
優しく微笑み、同じく左手を拳に変えナルトへ向ける
「ニシシッ!」

「余裕ってばよ!」
2階の観客席へ走って戻るナルト


「ナルト君.....」
か細い声でヒナタはナルトを呼ぶ。

「ん?ヒナタ?」

「あ、あの.....これ.....」
恥ずかしそうにしながら傷薬を差し出す

「傷薬よ.....ナルト、もらってやりな」
ヒナタの行為を紅は優しく促す

「うん!ありがとう!お前いい奴だな」


2人の微笑ましい姿にヨルも嬉しくなる

だが.....2人のそんな姿を




日向ネジは睨んで見ていた
「随分と気楽なものだな.....ヒナタ様」
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