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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


第5回戦
テンテン
vs
テマリ


砂の忍び2人目か.....

ヨルは壁にもたれて、試合を鑑賞していた。


テンテンは手裏剣を投げるが、テマリに当たらない。

「そんな!テンテンの攻撃が外れるなんて!」
「ありえん事だ。テンテンの飛び道具は.....百発百中.....」
「外れるわけがない」
「そう言う事だ.....外したんじゃ無い。外されたんだ」
ガイ班の皆は状況が不味い事を察した



「みっともねーな。また砂の勝ちだ」
シカマルは静かに呟く
「なんで?やって見なければ分からないってばよ」
ナルトは不思議そうに言っていた


ヨルはその様子を後ろから眺めていた

(この子.....シカクの息子.....面白い子だな.....)






「勝者テマリ」

テマリの風の攻撃とテンテンの武器の攻撃。テマリに軍配が上がる



「つまらないな.....ホントに.....」



「砂の国.....恐るべしじゃの.....」
3代目火影ヒルゼンもその強さに驚きを隠せない。

テマリは、テンテンを無造作に振り払うもリーが降り立ち咄嗟に抱える

「ナイスキャッチ」
「何をするんです!それが死力を尽くして戦った相手にする事ですか!」
「うるせぇな。そのへっぽこを連れてけよ!」
「ぐっ!..........木の葉旋風!」

リーは怒りからテマリへ攻撃を仕掛けるが、身の丈ほどもある巨大な扇で防ぐ

「見かけ通り、やっぱりアンタも鈍いんだなぁ」
「なんだと!!」

「やめろリー」
ガイは2人の間に割って入る
「ガイ先生!」


「テマリ早く上がれ。勝ち名乗りは受けたんだ。
何時迄もそんな見苦しい保護者同伴の男の相手をするな」
「なにぃ...」
我愛羅の鋭い言葉がリーに刺さり、お互い睨み合う

見かねたガイは、リーの肩に手を置いた。
「もういいだろリー。
砂の諸君。一言忠告しておこう。その子は強いよ。
覚悟しておいた方がいい」
「何?」

ガイは砂隠れの方を挑発する様に見た。
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