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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


「両者試合続行不可。ダブルノックダウンにより、予選第4回戦。通過者無し」
ハヤテの言葉で試合終了



カカシとアスマは、それぞれの部下を抱えて2階へ上がる

「いの!」
「サクラちゃん!」
気絶している2人に皆が駆け寄る

「シー」
カカシが人差し指を口に当て、静かにする様促す

ヨルは2人の額に手を翳し、医療忍術を発動させるも
「唯の気絶だな。手当は必要ない」

2人の熱い戦い.....
ライバル同士の対決。
結果は引き分けであるが、試合を見ていた者は其々胸を熱くさせた。




「うぅ.....。」
サクラが目を覚ました。

「やっと目が覚めたみたいね.....サクラ」
いのの言葉に、サクラは周りを見渡すと、自分たちの試合は終わっている

「私負けたの?」
「泣きたいのこっちよ。アンタみたいのと引き分けだなんてね.....」
「え?」

「はい!」
いのは、サクラの額当てを本人に渡す





「アンタも咲かせたじゃない。
綺麗な花」
いのはニコッと笑いかけ
サクラもスッキリした表情でいのと向き合い笑い合う.....






この2人の友情が..........


いつまでも続きます様にと..........
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