• テキストサイズ

私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


カカシは分析をしていた。
(あの術に掛かれば、そう簡単に侵入者を追い出せない。
容易く追い出す事が出来るのは、多分ヨルぐらいだろう。

いののチャクラ不足.....それもあるが.....
それ以上にサクラの心の中にある、いのへのライバルと言う闘争心。
ナルトの声が引き金となり呼び覚まされ、
そして、ヨルへの憧れや、あのおまじないの効果.....全ての材料が揃い、いのを追い出したって事か.....
なんて事はない。サクラも人一倍負けん気は強いからな。)
カカシはヨルをチラリと見た

「ん?どうした?」
「おまじない.....効きすぎたね」
ニコッとヨルに笑いかけるカカシ。

「なんだやって欲しいのか?」
「え?」
ヨルの斜め上の発言に、カカシは驚いた。

「嘘。アレは女の子限定。
カカシ.....2人は殆どチャクラは残っていない。これで最後だ」


サクラ.....
いの.....

「「これが最後!!」」
2人の最後の拳がお互いぶつかり合う


2人は宙に舞い、額当てが地に転がる.....

バタン.....

そして同時に倒れる.....

/ 378ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp