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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


「よっ!」
瞬身の術で、ナルトとサクラの前に姿を現すカカシとヨル

「よっ!じゃないわよ!サスケ君は大丈夫なの?」
2人は見当たらないサスケを心配していた

「まぁ!大丈夫だ。今病院でぐっすりだ」
カカシの言葉に安堵するサクラ

ヨルは歩き出した

「ヨル姉ちゃんどこに行くんだってばよ?」

「....一応、ヒルゼンに報告しておく。」
そう言い、ヒルゼンの元へ向かう






ヨルはヒルゼンの背後に現れ腕を組み、壁にもたれる
「サスケの状態はどうだ.....?」
「大丈夫だ。カカシが封印を施しているし今は病院だ。
それに暗部の護衛につけている」
「ふむぅ....やはりさっきのは大蛇丸か?」
「そうだ。少し火は上がったが造作もない」
「もう少し奴の出方を見る。ヨルよ。もう暫く、」
「分かってる。心配しなくてもお前の命令なら、動くよ」
「ふん.....やはりお前が右腕だと有難い」
「おいぼれを労ってるだけだ」
お互い言い合い、ヨルはヒルゼンに背を向けカカシたちの元へ向かう。

「今日はそっちにいくんじゃな?」
「嗚呼...。今の私は副担当上忍だからな。
寂しくなったら、いつでも呼べよ」
冗談を交えながら話すヨルに、ヒルゼンは笑みが溢れる
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