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私が帰る理由

第12章 ※第三次試験 予選 part1


「それでは第1試合始めてください」

サスケとヨロイがお互い飛び道具を投げ合い、攻防を繰り返す
だがサスケに呪印の痛みが走り、試合中だが何度も動きが止まってしまう。

「ぐっ!」

「貰った!」
ヨロイはサスケの隙をつき、右手にチャクラを貯めサスケの頭を掴んだ

「ぐっ!ぐぁぁあああ!」

(あのヨロイって奴の術....チャクラを吸い取る能力か...今のサスケにとって最悪だ....)
ヨルは心配そうに見つめる

「くっ!この野郎!」
サスケはヨロイに蹴りをいれ、ヨロイは後ろへ飛んだ
だが、ヨロイは体制を整えサスケを襲う
サスケも負けじと攻撃を仕掛けるが、呪印の痛みで思うように身体動かない
圧倒的、サスケが押されている。



「何やってんだよ!サスケ!テメーは其れでもうちはサスケか!ダッセー姿見せてんじゃねぇ!」
見かねたナルトはサスケを大きな声で応援した
サスケは2階の観客席を見渡し
ナルトの声援
サクラが祈る様に心配
その横にはガイ班のロックリー.....


そして何か閃いた



「よそ見してる暇ないだろう。これで最後だ!」
ヨロイは右手にチャクラを溜め攻撃を仕掛ける


だが.....


シュッ!!


ヨロイの前からサスケが消え


ダンッ!!

サスケの蹴りが、ヨロイを大きく空中へ払う。サスケはヨロイに影舞踊を仕掛けた

サスケの身体能力に皆が驚きを隠せない


「最も此処から先はオレのオリジナルだけどな」
勝利を確信したサスケ.....




しかし.....

「ぐっ!!」

呪印が勢いよくサスケを蝕みだす
サスケも突然の事に驚き、身体が耐えかね吐血してしまう



「ここ迄か.....」
カカシ.....否、全ての上忍及び試験監督が試合を中止しようと動き出す。

「待てカカシ」
だが1人...ヨルだけは違った



(アイツらに心配されるとはな...。
クソ!こんな事で呑み込まれて溜まるか!!)

シュッ.....




サスケの気力で、呪印が引いていく


そして.....

「いくぜぇ!」

獅子連弾!!!

ヨロイに強烈な攻撃を与え、サスケは勝利した
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