第12章 ※第三次試験 予選 part1
音隠れ上忍.....
それは仮の姿
大蛇丸はヨルを見ていた
(素晴らしいわ。本当に貴女は私の理想その者
知らない間に更に強く、美しくなってる.....
欲しい.....欲しいわ.....貴女が欲しくて堪らない。
身も心も私の物にしたい)
「あ!ヨル姉ちゃん!こっちこっち!」
ナルトが嬉しそうに、手を振る
「ヨルさん、身体大丈夫?」
「なんて事はない」
「ヨル姉ちゃん!スゲーカッコよかったってばよ!」
ナルトはヨルに抱きつき、ヨルも優しく受け入れる
「たく.....心配したよ。まぁ流石って感じだね」
「..........」
「私の試合よりも、お前たち....精一杯頑張れよ」
「あぁ!」
「はい!」
「フン!」
紅がヨルに近づく
「ヨル。キバとシノありがとうね」
「別に。私のせいであの子たちが傷ついたから」
「それでもよ。後.....カカシ凄く心配そうに見てたわよ」
紅が、ヨルにこっそり耳打ちする
「.....なんかそんな雰囲気を感じたよ」
「愛されてるんだから、そろそろ受け止めなよ?」
「.....そうもいかないんだよ。色々.....」
自虐の様に笑みを浮かべるヨルだった