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私が帰る理由

第12章 ※第三次試験 予選 part1


「死修羅斬?」

「ヨルオリジナルの術だ。電流が右腕を中心に覆いだし、次に身体全体を鋭い電流が高密度で流し肉体活性の向上。攻撃力が飛躍的に跳ね上がる」
ガイが解説をする

バキッッ!!!

青い雷の様な電流が、ヨルの右腕を中心〜身体全体へと纏い出す。長い艶やかな髪が、綺麗に靡く。

「後、死修羅斬は、一振りで1000人の忍びをあの世に送ると言われる。本当に恐ろし技だよ。
(だが、あれほどの高密度な電流を、右腕に集中させたら....身体にかなり負担が...
低酸素でも生き延びる肉体。
膨大なチャクラ量.....お前ホントは.....)」
カカシはヨルを見続けた。






「死修羅斬。私を調べたのなら知ってるだろ?」
「嗚呼.....ヤベー術だってな....」 

「ヨルさん」
「なに?ハヤテ?」
「もう貴女の勝ちで確定です。
それにその術はこの場で使うと被害が大きい」
「心配ない。加減はする」
「ですが.....」
「大丈夫。
ハヤテ.....お前の意向としては『死体の数を増やしたくない』だったな?殺しはしない。まぁ相手の実力次第ではあるが。相手もまだ諦めてないようだ.....
後ハヤテ、お前身体は大丈夫か?
私達を一番近くで見ていたんだ。白壁で守っていたとはいえ、あの酸素が薄い中しんどかっただろ?」

「あ!お気遣い感謝します///ゴホッ///」
ヨルは戦闘中だが、ハヤテの方を向く
大丈夫だと感じ再度、バクタへ向き直した

「舐めやがって!死ねぇ!」
そう言い、バクタは技を出そうとする

「バクタ警告だ。今は攻撃を辞めろ。
怒りも捨てろ。全集中、細胞一つ残さず守りに徹底しろ。
じゃないとお前を本当に...殺しかけない」

バキッッ!チッチッ....


「私も3カウントだ。攻撃するタイミングを言う。それでこの死修羅斬を防げは

バクタお前の勝ちだ」

「「「「「「「!!」」」」」」」

「.....くっ!上等だぁ!ゴラァ!!勝ってやるよ!最強は俺のものだぁ!!」
毒遁 毒波!!
毒の波がバクタの前に大きく創り出す。

「行くぞ。バクタ

3.....





2.....








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