第12章 ※第三次試験 予選 part1
2階観客席
「2階の連中はそうだな.....耳鳴りやら脱力感が来ても可笑しくねぇよ
そしたら.....そろそろ選択の時だぜ最強さん
試合破棄してアンタが負けるか
試合続行し2階連中が死ぬか
とは言っても、アンタはもう動けない。
俺の毒でぐちゃぐちゃに溶けるだけだ。オレ的には綺麗な顔を残したいから首より上は、溶かさないでやるよ
さぁ...どうする.....?」
第3班
「ネジどう思う?」
テンテンとリーはネジを意見を聞いた
「オレが知ってるヨル様は、こんな事で負ける人じゃない」
ネジは跪くヨルを見ている
10班も心配そうに見下ろす
「どうしよう!シカマル!あのヨルって人死んじゃうよ!」
チョウジは、シカマルに泣きつく
「バ、バカ!そんなのオレに言われてもな!」
「あのバクタって人何者よ?かなりヤバいわよ」
「..........相当な手練れだって事だな
だがこの試合.....一つだけ気になる点がある」
シカマルの言葉に、イノとチョウジはシカマルを見る
第7班と上忍達
「カカシ先生!流石のヨルさんも、このままじゃ!」
サクラはカカシに助けを求める。
「..........」
だが、カカシは跪くヨルを見続けた
(ちくしょ.....写輪眼でヨルを見たいが、使うと呪印が発動しそうになる。折角落ち着いてきた所なのによ.....)
サスケは肩を抑え続ける
「カカシ先生!この試合中止するってばよ!」
ナルト達が声を上げた
「まぁ..落ち着け」
「これが落ち着いてられるか!」
「違う。一つだけ疑問点がある...
引っかからないか?」
「「なんでオレら.....動けてるのよ(んだ)?」」