第12章 ※第三次試験 予選 part1
砂隠れの三姉弟、担当上忍バキ
(アイツ確か..........
『上忍の誰かが志願したら、私の力見れるかもな』
って言ってたじゃん.....。まさかこんな風になるなんてな)
(.....六棟ヨル。その強さは他里まで名を轟かせる。
最強の忍び.....そのヨルをここまで追い詰めるとは、あのバクタって忍び何者だ)
(ヤバイな...我愛羅が疼き初めて来ている。だが変だな...ずっとあのヨルを見続けているぞ)
「カカシ!ヨルが苦しそうじゃない!」
紅は、カカシの首根っこを掴み訴えた。
「落ち着きなさいって紅」
「貴方ね!可愛いヨルが心配じゃ無いの?」
「..........ヨルは負けないって信じてるからね」
「そうだがカカシよ!あのヨルが跪いてるぞ!毒にやられたのか?」
「いや、それはねぇよ。ヨルは一切攻撃を喰らってねぇ」
「あのバクタが言っていた『この戦いに置いて、六棟ヨルは負ける』あの言葉がどうも引っかかる。
それに『半分間違い』てのもな....
これは何か、カラクリがありそうだよ」