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私が帰る理由

第12章 ※第三次試験 予選 part1


「けっ!やっぱり最強だけあって、つえーよ。
俺結構体術には自身あったんだけど、此処まで見切られたのは久々だぜ」

「確かに良い動きをする.....」

「邪眼使えよ。」

「その口振りだと、ある程度は私を調べたんだな」

「嗚呼。最強さんを調べるほど、俺アンタの事好きになっちゃってよ」
バクタは髪を掻き上げながら、舌舐めずりをする。



「だからこの戦いに俺が勝ったら.....俺と付き合ってくんない?」

「「「「「「「!!」」」」」」」
会場が一気に騒つく

「いいよ」



「「「「「「「えっ?」」」」」」」





「嘘!マジ!やったぜ!」
「どこ行きたい?顔岩とか?私もあまり里の中知らないんだが.....」

(((((((そ、そういう意味じゃない.....)))))))

「ん?違うのか?」
首を傾げるヨル




「カカシ.....」
「何よ。アスマ」
「お前ホント苦労してるんだな.....」
「もう、慣れたよ汗」 




「もういい!言っとくが、さっき迄は唯の遊びにすぎねぇ!
こっから本気で行ぜぇ!」

シュッ!

一瞬にしてヨルの背後を取る
「貰った!」

だが、咄嗟に三叉槍で塞ぎ、ヨルは距離を取る。

「まだだぜ!毒遁 毒雨降り!」
広範囲に、毒の粒が会場全体を囲みヨルへ勢いよく降り注ぐ

「死ぬぇ!」
爆発風と毒の溶かす煙で周りが見えなくなる。

「カカシ!ヨルは無事か」
「待って。写輪眼で確認する」

「いた!」
煙がゆっくりと晴れていく.....




「確かに本気のようだな.....」
会場の中心に.....ヨルの声が聞こえる

凛とした佇まいに目を奪われる
背中まである艶やかな黒髪はますます黒へ染める。
ヨルはゆっくり眼を開き


空色の眼 邪眼を発動
結界術 白壁で、攻撃を守る
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