第6章 修行の成果 * 真田 弦一郎
「ん…んん……」
洩れてくるの声を聞いているだけで、脈打つ俺の分身
早く中に入りたいと主張するのを自らの手で諫めるが
マズいぞ
下手に触ったものだから、手を動かしてしまいたくなる
いかんぞ!!真田弦一郎
ここで我慢せねば
意識をに戻しつつ、耳や首筋に舌を這わせていく
「んはぁん…」
胸を揉みほぐしながら、服を脱がせ、最初の難関に突入した
そうブラジャーなる敵である
こやつを簡単に攻略せねば、俺の手はの柔らかな肌にふれるコトは、叶わない
だが、心配は無用である
何故ならば、この難敵は既に攻略済みなのだ
恥を忍んで、頼みこんだからな
俺のくだらんプライド如きのせいで、愛する
に不快な思いは、させたくはない
彼女が、俺の愛撫に酔いしれるためには、流れるような動きが必要と教わったのだ
背中に腕をまわし、敵と対峙し指で摘まみ…
!?
な、なんだ!?
一体、何がおきているのだ!?
……ない
背中側についている筈のホックが
ない!
どうしたら、コレを攻略すればいいのだ?
俺のすべてが、フリーズする