第6章 修行の成果 * 真田 弦一郎
「弦一郎……?」
「はっ!?」
の声で、我にかえったものの
攻略法が、見つからない
仁王のヤツ!
全て、伝授してくれたわけではないのか!?
俺は、テクニックのすべてを仁王に伝授してもらったつもりでいたのだが
俺は、負けるのか?
この難敵を目の前にして
為すすべもなく
皇帝と言われた真田弦一郎
初めての敗北……
「弦一郎……ごめん」
すまなそうに笑う
「今日、フロントホックブラなの」
「フロントホックブラ?」
聞いたことがない
の胸をよく見るが、わからん
「ここをこうして……」
自分で胸の谷間に指を入れ、パチンと軽快な音と供に現れるふくよかな胸
なるほど
コイツの弱点は、前にあったのか
ひとつ勉強になった
難敵を攻略してしまえば、後は何も悩むことはない
自分の欲に素直になるだけだ
「いざ……」
「んはあ……」
のふくらみを手のひらで堪能していく
下から持ち上げるようにして揉み、乳首を親指でふれていくと、たちまち可愛い声が洩れてくる