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テニプリ【月夜に誘われて】裏 18禁

第5章 初めての • • •   * 真田 弦一郎  


真田side


俺が下になってのキスを受けているのだが、コレでいいのだろうか。

否、違う筈だ!


本来ならば、俺が上になりを攻めるべきなのだが……
どうにも、身体が自由にならん。
初めてのキスに、身体の神経が麻痺しているかのようだ。

更に恍惚した眼差しで俺を見据えるから、目が離せん。

「んふ……」

妖艶に微笑み、俺の身体全体を手の平で滑らせていく。
いつもと違うに、どうしていいのか、分からん。
そのうち、股間にまで手が伸びてきて

「うっ……」

俺の口から女がだすような、女々しい声が漏れだす。
まったく、情けないのにも程があるぞ。
ここは、男としてしっかりとだな……

それでも、俺にふれ、恍惚とした表情を浮かべるを見て、興奮してしまう俺は……

変態なのだろうか?


しかし、そろそろ限界が……







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