第4章 ツンデレな幼なじみ * 宍戸 亮 美沙様に捧げます
「つか、!抱きつかれてんじゃねぇよ!」
「別にいいじゃん。ジローちゃん、可愛いし」
そういう問題じゃねぇんだよっ。
「……おんぶだC~」
「1人で、騒いで莫迦みたい(まったく。何なのよ。私の気持ち知らないくせに)」
呆れ顔で俺を見下す。
「はあ~……」
なんか、脱力しちまうぜ。
分かってないよな、絶対。
俺の気持ちに気付いてない。
何で、俺にだけ冷たいたいんだ?
今だってそうだ。
他の奴らには、笑いながら話しをしているくせに。
俺には、一度もない。
たまに笑ったかと思うと、呆れたように笑うか、見下して笑う。
ったく。
何か、すんげぇイライラする。
を、無理矢理組み敷きたくなる。
俺って……変態か?
「はあ~。」
情けなくて、ため息がでるぜ。
「なっ? これで、決まりやろ?」
「なる程な***じゃあ***アイツは*****」
何かまた、俺をみながら、跡部と忍足が内緒話しをしている。
嫌な予感がするぜ。
「忍足、確定だぜ。俺様のインサイトで確認した」
「ほなら、後は******やろねぇ。」
「そうだな。****で、いいか?」
「それより*******のが、えぇんちゃう?」
「そうだな。初心者だしな*******だろ」
俺の事、話してんだろ。
さっきから、チラチラ見やがって。
女子かっ。
「おいっ!宍戸!ちょっと来い!」
んだよ。