• テキストサイズ

ブルーロック 青い監獄で始まる恋

第7章 再会




「・・・・凪⁇」


私のもう片方の腕を引いたのは凪だった。

凪の予想外の行動にさすがの玲王も焦った表情を見せた。



「待ってよ玲王。俺もと話したい。」


相変わらず感情の読めない表情の凪。

けど、掴まれた腕から体温が伝わり、意外にも彼の体温は熱いんだ…と感じた。



『凪……』「悪いけど今は2人にさせてくれ。」


私が口を開きかけたのを玲王が遮った。
そんなピリつく空気の中、凪は何かを察した様に渋々私の手を離した。



「分かった……。、またね。」


『うん。ごめんね…。』




それから私と玲王はその場を後にした。



/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp