• テキストサイズ

ブルーロック 青い監獄で始まる恋

第5章 迷子



椅子に座りながらその人の背中をぼんやりと見つめる。

優しい人だな…。
ガッチリとした体格してるけど、同じ高校生なんだよね…。



その時、


「あっ!いたいた‼︎國神っ、お前こんなトコで何してんの、、、⁇ってえぇっ⁈女の子⁇⁇」


突然入って来た黒髪の男の子と目が合った。


「潔っ、お前声デカいっつーの。」


その男の子は何か察したのか「わりぃ」と小声で呟くと、私に向かってペコッと頭を下げた。

私も慌てて頭を下げる。


「とりあえず潔もこっち、座れ。」
「お、おう、、」


/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp