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ブルーロック 青い監獄で始まる恋
第2章 秘密の場所
今日は生憎の曇り空で風が吹くと肌寒い。
確かに昼寝日和、ではないよね。
そんな事を思いながらいつものようにハンカチを広げそこに座る。
バックからおにぎりを取り出しーーー
『あ、そっか…。多く作ったんだっけ…』
いつもより1つ多い不恰好なおにぎり。
自分で作ったものを初めて誰かが食べてくれ、さらに美味しいと言ってくれた。
照れ臭いけど……嬉しかったなぁ。
昨日の事を思い出しながらパクッと一口頬張る。
その時、
ガチャ
扉が開いた。
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