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ブルーロック 青い監獄で始まる恋
第2章 秘密の場所
「おにぎり、ご馳走様。じゃオヤスミ〜…。」
『・・・おやすみ?』
彼はパーカーのフードを被ると、ごろんと横になり再び寝始めでしまった。
やっぱり…かなりマイペースな人だ…。
そう思う反面、このまったりと穏やかな空気感は嫌いじゃないな、と感じた。
静かな屋上に、すーすー…と寝息だけが聴こえる。
これが私と凪誠士郎の出会いだった。
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