• テキストサイズ

ブルーロック 青い監獄で始まる恋

第2章 秘密の場所



ガチャ

扉を開け、開放感を味わいながら息を吸い込む。



『んーー良い天気〜〜、、って⁈わわっ⁇』


段差を降りたところで何かに躓き転びそうになった。

咄嗟にバランスを保って何とか転ばずに済んだけど………



『えっ、、、人が寝てる、、、⁇⁇』


私が躓いたそこには、なんと気持ち良さそうに寝ている人がいた。

驚きと同時、せっかく見つけた秘密の場所を他の誰かに取られたようで悲しくなった。


私だけの場所だと思ってたのに、、、、。


てゆうかこの人、いつから此処で寝てるんだろ?
熟睡してる感じだけど、まだ昼休み始まったばっかりだよね…?

それにコンクリートの上で寝て身体痛くないのかな、、、、


と寝顔を盗み見していると、



『・・・っ⁉︎⁉︎』


手で口を押さえ、声を上げそうになるのを必死に堪える。


"なぎ"だーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎


嘘でしょ?こんな偶然ある⁇



/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp