• テキストサイズ

ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第5章 vs大王様


及川side



俺にもぺこりと頭を下げる

そこで初めてちゃんと花澄ちゃんの姿をみる


試合でちらっと見かけた時は当たり前だけどジャージ着てたし
前会った時はふわふわの部屋着がめちゃくちゃ可愛くって


今日も部活帰りにジャージで来るのかな〜なんて思ってたから

清楚な花澄ちゃんにぴったりな白いワンピースが似合いすぎててドキッとした


白いワンピースは小さな襟がついてて首元がしまっている
首元が詰まっている分 余計に強調された大きな胸
ウエストには細いベルトがあるデザインでくびれがより目立つ
スカートからは細くて白い長い足がスラリと伸びる


スタイル完璧じゃん‥

この体型からは想像つかない程のあどけない可愛い顔

アンバランスなその容姿にすれ違う男達は二度見している


美男美女カップルだねと声が聞こえて来る


周りからはそう見られている事に嬉しくなる


しかし当の本人は聞こえていないのか?気にしていないのか?
俺を見上げて満面の笑みで話しかけて来る


『助かりました〜!ありがとうございます!どうしようって思ってたら及川さんの声が聞こえて、私とっても嬉しかったです!疲れてるのに走ってきてくれてありがとうございました!』



またまたぺこりと頭を下げる

なになに可愛いがすぎるんだけどこの子‥



あぁ、めっちゃいい子じゃん


ドタイプじゃん



今はバレーだけでいいって思ってたし、女の子から告白されても特に付き合いたいなんて思わなかった



でも花澄ちゃんだけは
どうしても手に入れたくなってしまった


「花澄ちゃんは好きな人っているの?」


さりげなく手は繋いだままで聞いてみる


『好きな人?いますよ!』


いるんだ‥


俯いているとそのまま話し続ける

『お友達も好きだし、烏野のバレー部のみーんな大好きです!』

ニコッと笑う顔に力が抜ける


あぁ、この子こっちでも天然なのか


「じゃあ彼氏は?」


こんな可愛かったらいるかな
いたら嫌だな



『彼氏?いませんよ??』


首を傾げながら答える


ヨッシャ!!


望みあるじゃん!絶対手に入れて見せる!



テンションが上がってそのまま歩き出すと
そんな俺をみて嬉しそうについて来る



あ〜可愛い‥


早く彼女にしたい
/ 376ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp