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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第11章 *合宿 ネコとの出会い


後ろから抱きしめられて


Tシャツの中に入ってきた手がどんどん上にあがってきて



ついに私の胸にまできてしまう





「気持ちいい〜‥花澄のおっぱい触ってるみたい‥」



『夕っ‥!!寝ぼけてるよっ‥!!』





必死に後ろを向いて夕に話しかけるけども起きてくれる気配がない



『んっ‥』



体温の高い夕の手が素肌に触れて


やわやわと胸を触るから声が出てしまう




『おねがいっ‥ゆう‥起きてっ‥』




少し触られただけなのに
熱を持って敏感になった私の身体




『ふっ‥ぅ‥』





ギュッと目を瞑って声が漏れそうになる口を押さえる




このまま寝るしかないのかもっ‥




そう思った時にグイッと夕の手から引き剥がされる




「ったく‥寝相悪いにも程があるべ‥」




『っ!スガさんっ‥!』




夕の上に仁王立ちする菅原さんがゴロンと隣のお布団に寝転んだと思うと

そのまま菅原さんのお布団の中に引き込まれてギュッと抱きしめられる





『スガさんっ‥?』




「花澄ちゃんも‥寝てるやつにまで襲われそうになるなんて‥」




近くなる距離に
菅原さんのお家にお泊まりした時のことを思い出して一気に体温が上がる





「あれ‥何考えてるの?顔真っ赤になったね?」




みんなを起こさないように菅原さんが私の耳元で囁くように話すからさらに体温があがってしまう





「身体も熱くなった‥可愛い‥」



周りにみんなが寝てるのに




菅原さんに抱きしめられて

私の心臓がドキドキとして胸が苦しくなる





「‥そんな可愛い顔しないでよ‥襲いたくなっちゃうじゃん‥」




『〜っ!』




唇が触れてしまいそうなくらいの距離に菅原さんの顔が迫っていて心臓がドキンと跳ねる




菅原さんとのキスを思い出して恥ずかしくなって顔を隠すようにギュッと抱きつく





「花澄ちゃんっ‥?!」




『顔真っ赤だから‥恥ずかしいから見ないでください‥』




「っ‥逆効果‥」




『んっ‥!』



ガバッと布団を頭まで被せると菅原さんが私の顎を掴んで上を向かせて
そのまま唇が重なって



舌が絡みついてくる




あの夜みたいな熱いキス









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