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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第11章 *合宿 ネコとの出会い


「は〜マジで可愛かったな〜まさかご飯食べながら寝るとはな〜」



食器洗いをする私の横で
片付けを手伝ってくれている菅原さんがずっとくすくすと笑っている



『恥ずかしいですっ‥みんなの前で寝るなんてっ‥』




「めっちゃ可愛かったっス!!」




『日向君までっ‥』



顔が赤くなっているのが自分でもわかる



「俺は待ち受けにした!」


夕がテーブルを拭き終えたタオルを返しながら携帯の画面をみせてくる




『えっ?!いつの間に撮ってたの?!それは恥ずかしすぎるからダメだよっ!』



「ノヤっさん!!俺にもその画像くれ!!」





『もうっ!龍まで〜‥!消してくれなきゃ恥ずかしいよ〜』




ワイワイと画像を見ながら盛り上がる2人に話しかけるけれども全然聞いてくれない





「盗撮は犯罪ですよ」




「何っ?!月島!!お前も欲しいだろ!!?」




「っ‥」




「そりゃ欲しいよな〜!」




「僕は何も言ってないです‥」



こんなにもみんなに笑われるとはっ‥



今度からうっかり寝ちゃわないように気をつけようっ‥!





「そろそろ午後練行くぞー!!準備しとけよー!」



大地が来てみんなに声を掛ける





「それで‥寝坊助さんは大丈夫か?」



『もうっ!大地までそんなこと言うっ!』



「冗談冗談!色々頑張ってくれてんだもんな!寝顔‥可愛かった」



『〜っ!!』



「むくれない!そんな顔しても可愛いだけだぞ!花澄も体育館向かう準備して一緒に行くべ!」



大地に頭をぽんぽんとされて顔が熱くなる




「あの寝顔は‥まぁ仕方ないよね。私が見ても可愛かったもん」




『潔子さんまで〜っ!』



「あはは!ほんとどこまでも可愛い!そろそろ行こっか!」





散々みんなに弄られて
食堂を後にした





『ほんとにっ‥みんなして‥』





体育館へ戻って午後の練習が始まった途端にみんなの目つきが変わる






『でもっ‥やっぱり何かに一生懸命な人はかっこいいな〜』





バレーボールを一生懸命頑張る姿はかっこよくて目を奪われる





だからこそ‥みんなが試合で活躍して欲しいと心から願う





烏養さん‥試合のメンバー決めるのきっと迷うだろうな‥


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