第9章 *合宿 止まらない気持ち
「この顔っ‥とろっとろでかわいいっ‥俺以外には絶対こんな顔みせたらだめだからねっ」
菅原さんの熱を帯びて、少し泣きそうな瞳
何か言おうとするけれど
急に感じる圧迫感に息すら出来なくなる
『っ!‥っはぁ‥っ‥ぁ‥』
「すごいね?3本はいったね?」
少し下に目線をずらすと
指が3本私の蜜壺に埋まっていて
すでに菅原さんの指は私の愛液で濡れてしまっている
『ごめっ‥なさっ‥すがわらさんの指‥よごしちゃった‥』
「いいのっ‥もっともっと気持ち良くなって‥?後で綺麗にしてあげるからっ‥」
ぐちゅっ‥ぐちゅっ‥と
溢れる愛液は音を立てて太ももにまで流れてくる
「俺‥花澄ちゃんの事本当に好きだから‥約束してくれる‥?花澄ちゃんの身体、誰にも触らせないって‥」
真剣な眼差しで見つめられるけれど
快感に支配された頭はぐちゃぐちゃで何も考えられない
ぶんぶんと頷くだけで精一杯だ
「約束出来て偉いね‥花澄ちゃんの事誰よりも大好きだよっ‥」
その間もゆるゆると菅原さんの指が私のナカで動いている
『やぁっ‥ら‥もうっ‥む‥りっ』
「少しずつ慣らしていこうね‥いつか俺のモノも受け入れられるようにっ」
『お‥おれのモノっ‥?』
指がすーっと私の入り口から抜けたと思うと
ググッと今度は強めに奥に入ってくる
『っ!』
あまりの刺激の強さにビクビクと身体を震わせる
「気持ち良かった?すぐイかせてあげるからね?声だけ‥出ないようにさせてね?」
そう言うともう一度、私の口内に菅原さんの舌が入り込んできて
気持ちよさに漏れる声さえ飲み込まれる
『はぁっ‥ゃっ‥んっ!』
散々溶かされた身体はあっという間に絶頂を迎える
足の指先まで力が入って
菅原さんの指がグッと奥に触れた途端に意識が途切れる
身体は鉛のように重くて瞼も開かないけれど
優しく頭を撫でられて菅原さんの声が遠くに聞こえる気がする
「はぁ‥誰にも触れられないように俺のモノにして‥俺の彼女だって周りに言いふらしたい‥どうしたら好きになってくれる?」
彼女‥‥?
考えようとするけれどもどんどんと意識が遠くなる
夢‥かな?
少し温かいタオルで身体を拭いてもらっているような‥心地よい感覚に深く眠りに落ちていった