第9章 *合宿 止まらない気持ち
にやりと菅原さんが笑うけど
恥ずかしくて首を振ってしまう
『んっ‥わかんないっ‥』
「わかんない‥か。じゃあ花澄ちゃんからおねだりされるまで待っとこうかなー!」
先程まで私の胸の先を弄んでいた菅原さんの指先がお腹の上をつーっと撫でながら
ショーツの上で止まる
昨日触った割れ目じゃなくってその少し上‥を中指がスリ‥と撫でる
あまりの刺激に一瞬視界がチカチカとして腰が大きく浮いてしまう
「へ〜‥花澄ちゃん、ここ弱いんだ?」
爽やかな菅原さんの笑顔はどこかイタズラな少年のような笑顔に変わる
ショーツの上からまた同じところを指先で優しく撫でられるだけでその度に腰がビクビクと揺れる
『きゃっ!ここ‥へんっ!だめっ‥!』
キスと胸への刺激で敏感になった身体には強すぎる刺激に涙が滲んでくる
「だめ‥じゃないでしょ?どうして欲しいか言って?」
『だめなのっ‥気持ち良すぎて‥おかしくなっちゃいそうっ‥』
泣きながら訴えると頭をよしよしと撫でられる
「気持ちいいって言えてえらいね?でも花澄ちゃんからおねだりしてもらいたいからまだやめないよ?」
そう言うと菅原さんが下の方に移動して私の両膝に手をかける
「よいしょっ‥足‥開こうね?」
力を入れて擦り寄せていた両足はあっけなく開かれてしまう
「すっげー濡れてる‥自分で分かる?色変わってるよ」
『だめっ‥そんなとこっ‥恥ずかしいからみないでっ‥くださいっ』
指先を伸ばして隠そうとするけれどもすぐに菅原さんに捉えられてしまう
「花澄ちゃんがちゃんとおねだり出来たら挿れてあげるからね?」
そう言う菅原さんのお顔が私のショーツに段々と近付いてきて
ペロッと先ほどの敏感なところを舐め上げる
『っ!』
感じたこともない快感が身体を走り抜けて
大きく腰がビクッと跳ねる
「やっぱりイッちゃうんだ‥かわいい‥」
『っ‥なにっ‥!すがさんっそんなところ汚いからだめっ‥!』
まさか菅原さんが私のそんなところをっ?!
びっくりして頭が真っ白になる
「汚くないよ‥お風呂入ったしね?花澄ちゃんの身体は全部すっげー綺麗だよ」
そう言うと再び同じところに唇を寄せる
僅かに感じる吐息だけでビクビクと身体がゆれる