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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第1章 プロローグ 入学式


ついに私は明日から烏野高校に入学する



「なおもついに明日烏野高校の入学式か〜!!部活はもちろんうちのマネージャーしてくれるんだよな?!」


明日入学式だから幼馴染の大地が部屋に遊びに来てくれた


高校生って少しドキドキするけれど頼りになる大地がいるから大丈夫!!
大地はお兄ちゃんのように昔から私の事を守ってくれた


運動は得意な方ではなかったし
何部がいいか迷って決められなかったから大地にマネージャーに誘われた時は嬉しかったしすぐにやる事にした

ふと気がつくと大地が難しそうな顔をしてこちらをみている


『大地??難しい顔してどうしたの??』






「ごめんごめん!ちょっと考え事してた!」




バレーボールの事となるといっつも真剣になる大地はかっこいいな〜と思う
私も大地の為にも、烏野高校がもっと強くなれる為にも頑張らなくっちゃ!!!


精一杯頑張るからね!!と大地に伝えるとまた少し心配そうな眼差しで見つめられた



昔からどんくさい私の事を心配しているのだろうか??


大地が少しでもバレーボールに集中できるようにがんばるぞ!!!




それにしても制服かわいいな〜!



壁にかけてある明日から身につける制服をみつめる




『私もついに高校生だ〜!!楽しみだな!!制服もかわいいな〜』


というとふわっと微笑んで


「楽しみだな!俺も楽しみだ!!」と返してくれる


バレーボールをしている時は 真剣な眼差しにハキハキとした声で皆んなに指示を出してとってもかっこいい


でも私と話す時は目尻の下がった優しい目をしていて
優しく話しかけてくれる



これからの高校生活大地がいてくれたらなんとかなる気がした



一つ先輩だから2年しかいられないからそれは寂しいけど
同じ部活だから帰りも一緒に帰れるし!!


楽しみだな!!



お友達もたくさんできたらいいな〜!!!
バレー部のみんなもどんな人達がいるんだろう??
みんなのためにがんばろう!!


そのあとは他愛もない話をしてバイバイした








そして次の日
無事に入学式は終わり私は大地が迎えにきてくれるらしいので校門で待っていた


「花澄ちゃ〜ん!!また明日ね!!」と仲良くなったお友達が手を振って帰っていく

『バイバ〜イ!!また明日ね〜!!』




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