第9章 ＊合宿　止まらない気持ち

菅原side


こんな状況でも今から何をされるか分かっていない様子で俺のことをみつめてくる


赤くなっている小さな耳に
ちゅっと耳に口付けをするだけで身体がびくびくと反応してくれる


『やぁ‥んっ‥そこっ‥へんになるっ』



そうそう‥その可愛い声　　もっと聞かせて？


わざと音が響くように優しくキスをしたり
耳たぶを優しく噛んでみる


『やだやだ‥とまって‥わたしのからだっ‥どうなってるのっ‥すがわらさんっ‥』


初めての快感に怖くなっているのか必死で抵抗してくるけれども
止まってあげられるはずがない

「気持ち良くなってくれて嬉しい‥そのまま花澄ちゃんは気持ちよくなってて‥」

執拗に耳を責めると堪えきれない声が漏れてくる


「耳だけでここまで感じてくれんの本当に可愛いな‥」


思わず耳を舐め上げる


花澄ちゃんの身体がふるりと揺れて
乱れた吐息が漏れる



同時に胸の先も弄ぶと目がさらにとろりとしてきた


「まだまだだよ‥？お仕置きだからね？もう少し一緒にがんばろうね？」


手首のリボンを解いてあげるともう終わりと思ったのか少しホッとした顔をする



まだこれからなんだけどな‥


耳の中を犯すように指を差し込んで


どんどんと顔を寄せていくと
キスされると思ったのかギュッと目を閉じている


このまま唇も奪いたいんだけどね‥


恐る恐る目を開ける花澄ちゃんを見ながら


胸の先の小さな飾りをぺろりと舐める


『きゃあっ！そんなとこ？！なにっ‥なんっで‥だめだよっ‥すがわらさんっ』



びっくりした顔をしているけれど身体は気持ちよさに震えているのがわかる


ぐいぐいと両手で俺を押して抵抗してくるけれども
力が弱すぎてビクともしない俺の身体



こんなにも感じてくれて嬉しい
その様子を目に焼き付けたくてじっと見つめる




俺の指先で‥俺の舌で‥花澄ちゃんがこんなにも乱れて
声をあげて‥


夢のような光景に俺自身も耐えきれなくなってくる


はぁはぁと喘ぐ小さな口を俺の唇で塞いで
むちゃくちゃにキスしたい


今すぐにでも花澄ちゃんの中に入ってひとつになりたい‥


この細い身体に俺の‥コレが入る‥のか？



痛いくらいにパンツを押し上げている反応しきったソコ