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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第8章 *新しいチーム 始動


放課後


今日も部活の為に急いで準備をして体育館へ向かう


ネットを張って、コートの準備をしてボールを出す


それぞれがストレッチをしながら準備運動をしている

潔子さんと今日の練習メニューについて話しているとガラッと体育館の扉が開いて

武田先生‥ともう1人

金髪の先生‥?が入ってきた


「今日からコーチをお願いする烏養君です!」

武田先生が大きな声で言うとみんなポカンとした顔をしている



あれ‥あの金髪の人‥坂の下商店のお兄さんだよね?

龍が同じことを思ったようで先生に話しかける


「えっでも 坂の下商店の兄ちゃんだよな?本当にコーチ?」

するとキリッとした顔で武田先生が答える


「彼は君たちの先輩であの烏養監督のお孫さんです!」

エーー!!とみんなが一斉に驚いた顔をする


『コーチ!来てくれたらすっごい嬉しいですね!でもびっくりです!』


いつも冷静な清水先輩も少し目を見開いて驚いた顔をしている


「そうだね‥烏野にコーチが来てくれたらうれしいね」

2人で見合ってふふっと笑う


どんな練習するんだろう

ワクワクしていると早速烏養さんが大声でみんなに指示を出す


「時間無えんだ さっさとやるぞ!お前らがどんな感じか見てえから6時半から試合な!」


続けて
「相手はもう呼んである!」


相手?!誰だろう?
大地も知らなかったみたいで驚いている

「えっ?!相手?!」

私達ももちろん聞いていないからとっても気になる

「烏野町内会チームだ」

ニヤリとする烏養さん

そうとなったらドリンクとタオルと多めに用意した方がいいよね

そこからは潔子さんと手分けして準備を始める

冷水機で水を入れに行って運んでいると
後ろから誰かがヒョイと持ってくれる


『!?すっすみません!重たいですよね?!私持ちます!』  

「いいのいいの!どうせ俺らも体育館向かうし!」


慌ててポットを持とうとすると後ろからゾロゾロと大人のお兄さん達がやってくる


「なーに高校生に手だそうとしてんだよ?!ってうわ!かわい!」

「おれ聞いたことあるわー!烏野のマネちゃんめっちゃ可愛いって!今日は宜しくね〜!」

この人達が烏野町内会の人たちなんだ!

慌てて追いかける


『今から試合するのに持ってもらってすみません!』


「いいって事よ〜!」
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