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*名探偵コナン* Daylight *降谷 零*

第8章 *File.8*(R18)


「さすがに疲れた~」
「今日の晩御飯は僕が作るよ。本庁に寄ってから直ぐに帰る」
「わ〜い」
「買い物は?」
「あ~。多分、大丈夫」
「その間が怖いな。後で連絡するから、真っ直ぐ家に帰るように」
「は~い」


「会話が新婚ですね」
「…聞かないフリをしろ」
「無茶を言わないで下さい」
「似たようなものだが、迷いはある」
「入籍、ですか?」
「立場上、な」
「お二人の気持ちが第一ですよ。仕事はもう後回しでいいじゃないですか。一生に一度の大事な時ぐらい、公安と言うご自分の立場を最大限に利用して下さい」
「珍しく、ポジティブだな」
「降谷さん。公安らしくはありませんが、貴方の周りの人間は、何時も貴方の幸せを願っています。勿論、自分もです」
「…有難う、風見」


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