第2章 五条悟との出会い
初めて会ったのは私がまだ4歳のころ
庭で遊んでいるところを兄弟達に見つかって意地悪されていた時だった
「何してるわけ?」
私を助けてくれた
体が急に宙を浮きビックリしていると、頭を撫でられ、抱き上げられたのだとわかった
「お前名前は?」
『満縷だよ』
「ふーん、お前が俺の番になるってことか」
『つがい??なあに?』
「俺のお嫁さんになるってこと」
『およめさん??』
よくわからない言葉を話す男の子
「…お前、目見えてないの?」
『!』
「はぁ?!何言ってんだ、あんた!それは目は見えてるし家では最高に強くなるやつなんだぞ!よそ者がそいつに勝手に触ったらお爺様達に殺されるぞ!」
1番上の兄弟が男の子に向かって大きな声で言った
「うるさい」
その一言で兄弟達が静かになる
「この子貰うわ」
「「「は…?」」」