第28章 狼と羊と子羊と
「朝ちゃんまだ小さいしい、兄貴が何人いてもお母さん恋しい時あるっしょお? おみずが協力したげるって〜」
「な……何を、ですか……」
瑞は息を切らして百合を睨むも、
「ほら朝ちゃん、おっぱい〜」
百合は朝顔に向かって大きく襟を開き、瑞の胸を顕にした。
剥き出しにした両胸を手で挟み、勃った先端を揺らして見せる。
「ッ、ちょっ、と……! 百合さんッ、流石に……いっ! うぅ、ふう……っ」
瑞の背が仰け反る。
「ン……っ」
朝顔は瑞の胸に吸い付き、ちゅうちゅうと吸い上げ始めた。
片胸を手でふにふにと揉み、硬くなった先端を涎で濡らしていく。
「あは、俺ちゃんの読み通りじゃん。朝ちゃんおみずのおっぱい美味しい〜?」
「う、ん……」
朝顔はとろんとした目で頷き、また啄むように瑞の乳首を吸う。
「あ……っ、あっあっ、あ……」
「じゃあ俺ちゃんはこっち可愛がったげよ〜かなあ」
百合の手が瑞のモノを掴む。
既に先っぽはベタベタに濡れ、そこから根元に至るまで張り詰めている。
鮮烈な刺激に瑞の腰が跳ねるも、百合の脚がガッチリと抱え込む。
激しく上下に扱き立てられ、瑞は苦しげに呻く。
身体は真っ赤に火照り、声は震える。