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【チェンソーマン】民間デビルハンターはヒロフミくんに愛される

第2章 これが私の戦い方


「荷物があったら戦いにくいだろ?」

「そ、それもそうだけど……。というか、パトロール明日でも良くない?ㅤ刀持って来るよ」

「周りにデビルハンターしてる事、バレると思うけど」

「…………」

確かにその通りだ。きっと『苗字さんが刀を持って来ている』から始まって、最終的にはバレてしまう。
そもそも刀を持ちながら校門を潜ったら、きっと先生に何か言われるに違いない。

駅のロッカーに入れておこうかと考えたが、そもそも刀はロッカーに入らないだろう。私は思いついた案を却下した。

家の中に入れてお話をするわけじゃない。
遊ぶわけでもない。
ここは……腹を括るか。

「い、行くなら早くしよう……!」
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