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花虎の尾/[DC]松田陣平

第8章 正義


松田side



萩と諸伏と3人でバイク屋に行った帰りに、
諸伏が青い顔しながら

コンビニのライトがモールス信号になっているのに
気付き、
萩がすぐにどこかに電話をかけ



松「ふん。こんな格好してたら誰も警察の卵にゃ
見えねぇな」

なんて二、三個シャツのボタン外し
3人であたかもパリピのように装う




無事制圧出来て、店の奥に足を進めると…




上半身露わになり…
下も下着が見える状態で放心していた…



そんな状況を見て冷静になれるわけが無い




近くにいた犯人らしきやつを

一発思いっきりぶん殴って…



松「!!!!!!!」

そんな声に萩と諸伏はビックリしながらも

こんな姿見られちゃいけねぇと、
咄嗟に抱き寄せて隠す。



徐々に自分の置かれている状況を理解し
心配かけまいと笑う顔が

沢山泣いたのか泣き跡がすごくて
辛そうな絶望みたいな感じで笑っていた…。


そんな表情に憤りを感じ。
にそんな表情で笑うんじゃねぇ!と言えば

ハッと一瞬戻ってきた…。


ただ、自分の身体を見た瞬間…



さっきの表情より酷い顔になり

カタカタカタと震え出した…。




お、おい…と声掛ける前に
零と諸伏がの近くに行き、
大丈夫と声をかける。



伊「…。」
伊達班長は握り拳を作ってしゃべらねぇ

萩「…これはぁ、よくないね…」
クシャッと髪の毛を崩す…、




カタカタカタと震えが終わったと思えば
ボロボロと泣き出して
そのまま…。


零の腕の中では意識を手放した。
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