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花虎の尾/[DC]松田陣平

第8章 正義



はぁああ?昨日まで良い奴と思ってたのに!
ぷんぷん怒った状態で

陣平くんの方まで移動する



するとさっきまで一緒に食べてた男子達は面白くなさそうにし

?「あ、じゃあ、今日の英語当てられたら代わりに答えてよ」
っと挑発的な目で降谷くんを見る

?「英語出来るでしょ?」
の答えに


それなりには…っと降谷くんが答える
その間に陣平くんの所までたどり着いた私に

松「俺の嫌いなプリンやる」

っとだけいい陣平くんの隣にあった椅子を引いてくれ
陣平くんのお盆にあったプリンを私のお盆に載せ
ゼリーを食べ始めた


景「…大丈夫?」
私に口パクで伝えてきたその言葉で

あ。助けてくれたんだ…。


わざわざ悪態つきながらこっちにくるように誘導して…




気心知れた人達だとこんなにも安心するんだと
少し涙が出そうになりながら
隣をチラッと見ると、照れてるのか少し頬を赤くしながら
一生懸命ゼリー食べていた…


ありがとう…と心なかで伝え
カレーの続きに手をつけた



さすが、金髪のハーフ!と先程の男子が発した言葉で
誕生日席で食べてた班長がガタッと立ち上がり


伊「人を見た目で判断すんじゃねぇ!!!」

おもむろに発した男子の胸ぐらをぐっと掴みに行く



伊「それに、爪楊枝なんかイキがってくわえてんじゃねぇぞ…
虫唾が走る…!!」

っと片手で爪楊枝をペキっと簡単に折った
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