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花虎の尾/[DC]松田陣平

第6章 彼の過去




萩「あんだよー!こんな所に弾落ちてんじゃねぇか!」

その声に急にモゾッと動き出す人を見つけ、


「萩くん!後ろ!」


私の声で後ろを見てモゾッと動いた犯人を見つけていた


萩「あんただな?弾くすねたの…」

ハッタリで見つけれてよかったと安堵しつつ
やっぱり陣平くんじゃなかったとくすねた奴にモヤモヤが走る


?「わ、悪い…最初の拳銃訓練の記念に…て」


苛立ちを覚えるが、今はそこじゃない。
弾はクリア。


拳銃は…



松「くっそ。まだどっかで引っかかってやがる…」

陣平くんが少し焦ってるように見える

今…


「まだ時間は…ある」
私の一言に陣平くんと降谷くんがこっちをみる
降谷くんはそうだな。と続け


降「首が締まってから1分で呼吸中枢の昨日が停止する

がその数分間は心臓は動いているし
心肺停止しても3分の間に救命処置を施せば
障害が残らず助ける事ができるだろう…」



「マットここに敷いて!」

近くにある体育館からマットを持ってきた人達に
指示を出す。
すぐに救命処置を行えるように身構えしておく。


萩「行くぜ、降谷ちゃん!受け取れ!」


萩くんの弾を降谷くんが受け取り


松「っし!こっちも受け取れ!
完璧な拳銃だ。



外したらぶっ殺すぞ、零。」


受け取った降谷くんはすかさず弾を補充し

ロープに狙いを定めて…




パァンッ
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