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【斉木楠雄のΨ難】鳥束だけの短編集
第8章 せっかくならバンダナをつけてみよう
「『髪と目の色が変わったから休みます』なんて言えないでしょ……」
散々悩んだけれど、結局普通に学校へ行く事にした。
仮病なんて使った事ないし、私にそんなテクニックは扱えないだろう。
私には、学校へ行くという選択肢しかないのだ。
リビングに向かったらお母さんに驚かれたから、ちゃんと他の人にも色が変化しているように見えるらしい。
先生に注意されないといいんだけれど。
ま、まぁ何とかなるよきっと!
「行ってきます!」
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