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【斉木楠雄のΨ難】鳥束だけの短編集

第1章 Ψ高の文化祭


苗字名前。巛組の生徒である。

彼女は、いつぞやの放課後にこう言っていた。

「女装って良いよね……」

──と。

俺が言えることではないが、名前さんは不審人物なのではないか?

この話を聞いた時、俺はそう思った。

そんな名前さんが、+組が女装メイド喫茶をやることを知ったら食いついてくるに決まっている。

だから、彼女には知られたくなかったのだが……。

どうやら知ってしまったらしい。
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