• テキストサイズ

【斉木楠雄のΨ難】鳥束だけの短編集

第17章 作品作りに協力してくだΨ!


それを鳥束くんにかいつまんで説明した。

分かりやすい説明をするのには自信がある。
鳥束くんは理解してくれたようで、時折うんうんと頷いていた。

「それは大変ですねー。……あ、俺、手伝いましょうか?」

「えっ、手伝うって?」

「丁度それっぽいヤツがいるんで、協力してもらいましょう! きっと『俺様』っぽい事言ってくれますよ。教科書貸してもらったんで、そのお返しとでも思ってください」

そう言うやいなや、鳥束くんは自分の教室へ戻って行った。

「放課後に手伝うんで、教室残っててくださいねー!」

思ってもみなかった展開に私がポカンとしていると、少し遠くから鳥束くんの声が聞こえてきた。廊下から喋ってるのかな……。
/ 215ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp