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外見至上主義に抗いを

第3章 転校生


美「ねぇ、長谷川蛍介くんだっけ?私は香川美玲、よろしくね」

学生1「出た!美玲、イケメン見つけたらいっつも…」
学生2「やっぱり出たか…」
学生3「早速アピってるし」

その様子をは微笑みながら見ていた。

蛍(うわぁ、可愛い…でも、こっちをみて微笑んでる子、すごく可愛いな…)

美玲は流星に怒られ、自分の席に戻って行った。
長谷川蛍介は食堂でも大人気であった。
そして午後の授業も終わり放課後になった。

瑞「美玲〜帰ろー」

美「今日は蛍介くんと帰る!」

瑞「はいはい、は今日もバイト?」

「うん、ちょっとお兄ちゃんのとこ行ってからバイトに行くよ」

瑞「勉強にバイトに頑張ってて偉い!すごいよ!!」

「ありがとう、あ、そろそろ時間やばいから行くね!バイバイ!」

瑞「また明日ね!」

は遊に今日は自分がバイトのため、早く家に帰るように伝えるとそのままバイトに向かった。










ーバイト先のコンビニー

「ありがとうございました〜」

チリン

「いらっしゃいま…あ…」

蛍「あの…まだバイトって…あ…」

「長谷川くん??」

蛍「あ、えっと…」
蛍(あの可愛い人だ…!!でも名前分からない…)

「あ、私、天羽、一応同じクラスだよ」

蛍「同じクラスなのは知ってたんだ!ただ、名前が…」

「知ってくれてたの?てっきりモテすぎてクラスの人のことなんか覚えてないかと思ってた」

蛍「他の子はあんまり覚えてないけど、さんのことは覚えてるよ…」

「でいいよ」

蛍「じゃ、じゃあ僕のことも蛍介で」

「分かった。今日はどうしたの?」

蛍「あの、まだバイトって募集してるかな?」

「してるよ!店長呼んでくるね」

しばらくすると店長がやってきた。

店「どれどれどんな…」

蛍「未経験でも…」

店「合格」

蛍、「「え?」」

蛍「いや…」

店「すぐ来てくれるかね?」

蛍「あの…」

店「時給はいくら欲しい?」

蛍「えっと…」

店「なるべく要望を聞こうじゃないか」


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