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外見至上主義に抗いを

第8章 パプリカTV


バ「危ない目にあって欲しくない…もしの身に何か起こったらと思うとおかしくなりそうになる…心配で言ってるんだ…」

「バスコ…」

チ蛍、美((この2人…なんかめちゃくちゃいい感じじゃない…!?))

美「ブ、ブーちゃん!お店!」

チ蛍「あ!忘れてた!」
蛍介は走ってコンビニへと向かった。

「はっ…!私も戻らなきゃ!」
も蛍介を追いかけようとするとグイッと手を掴まれた。

「…ど、どしたの?」

バ「…今日は何時までだ?」

「12時までだけど…」

バ「終わるまで待ってる。送ってく」

「わ、分かった…ありがとう…」
もコンビニへと戻っていった。

美「あ、ありがとう…助けてくれて」

バ「あぁ」

美「まぁ、私というかを助けにきたって感じなのかもだけど…のこと好きなの?」

バ「な…なに!?」

美「のこと好きなら早くしないと他の人に取られちゃうかもよ?モテモテだから。なんせ才源のエンジェルだからね〜。それじゃ」

美玲はそんなことを言って帰っていった。

バ「…」(ホロリ)
バスコはが誰かのものになったことを想像し、涙をこぼした。





1時間ほどするとは時間になったのでバスコと帰って行った。

「それじゃ蛍介くん、お疲れ様」

チ蛍「お疲れ様。今日はゆっくり休んで」

「ありがと」

が店を出たあと、蛍介はしばらく考えた。

チ蛍(自分で何かを変える努力…か。バスコは這い上がったって言ってたけど、過去に何があったんだろう…。それにちゃんも今の状況から抜け出してみせるって、すごくかっこよかったな…。敏斗だってめげずに頑張ってる。僕だけが何の努力もしていなかったんだ…僕もみんなみたいに頑張らなくちゃ!それにしてもバスコとちゃん…あの時すごくお似合いだった…今日も送ってくって言ってたし…まさか…バスコもちゃんを好き…!?こ、困る…それはすごく困るぞ…)

蛍介は周りにいる人たちのおかげで少しずついい方向へと変わり始めた。


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