第8章 パプリカTV
流「女に手は出すもんじゃねぇ。女は札束でも殴っちゃいけねぇって習わなかったのか?」
、チ蛍、唯(((花束でしょ!!)))
流「おい!いいか!絶対秘密だかんな!」
唯「う、うん…」
「うん」
流「それと…お前もこれでチャラだぞ。まだ腹立つなら殴られてやってもいいけどよ。でも瑞稀を口説いたお前がわるい」
転校して来る前の日に偶然会ったチビ蛍介のことを殴ったのに、罪悪感を感じているようだった。
そしてその日の昼間、実はもう一つには心配事があった。
ー昼間の出来事ー
美「最近よく下着とか無くなるのよねぇ」
「えー…それ大丈夫なの?」
美「まあ新しいの買えばいいから、平気平気」
瑞「でもちょっと怖いよね…」
美「心配しすぎよ2人とも。あ、蛍介〜!」
美玲は蛍介が見えるとそちらに向かった。
「無くなったら買うからいい…か…。最近美玲すごいお金持ってるね…」
瑞「パプリカTV始めたからね…大丈夫?」
「ん?なにが?」
瑞「いや…はバイト頑張ってるのに美玲とか唯は簡単に稼ぐから嫌な気持ちになってないかなって」
「私が好きでそっちはやらないって決めてるから、私は別に大丈夫だよ。ただ、美玲変な人に狙われたりしないかは心配かな…」
瑞「結構露出も多めだからねぇ…」
「うーん…」
唯の出来事があったあと、は瑞稀とのやりとりを思い出していた。
チリン
チ蛍、「「いらっしゃいませ」」
2人とも、来た、と思った。
最近毎日お酒だけを買っていくおじさんがいた。
その人がやってきたのだ。しかもいつもそのおじさんはスマホを見てニヤニヤしている。
チ蛍、((何見てるんだろう…))
するとその画面からチラッと見えたのは美玲の姿だった。
チ蛍、((美玲!?)ちゃん!?)
すると向こうも蛍介のレジ前で蛍介の方をジーッと見ていた。
「!?け、蛍介くん、お会計…」
チ蛍「え!?は、はい!」
蛍介はお会計をしようとすると驚いた。
なぜなら…